ファスティングでダイエットをサポートする　プーラヴィータ | 日記 | 脂質（アブラ）について脂質②

今回は、脂質の働きや区分を詳しく見ていきましょう

脂質の中の主な成分は、「脂肪酸」と言われるものです。

脂肪酸は大きく分けると以下の2つに分かれます。 飽和脂肪酸 不飽和脂肪酸 それぞれの働きは、

①飽和脂肪酸

主に動物性の脂です。（一部、植物性も含まれます）　

酸化しにくく、常温で固体であることが多いため、いわゆる肉を連想させます。

カラダの皮脂に近い性質を持ち、体内でさまざまに利用されます。

しかし、悪玉性の脂肪なので摂り過ぎには注意が必要です。

　例）.　肉類の脂、バター、乳製品、ココナッツ油、ヤシ油など


②不飽和脂肪酸

主に植物性の脂です。常温では液体です。

コレステロールを下げる働きがあり、大きく3つに分けられます。

（※この3つについては後に見ていくこととします。）　

植物性の脂だからカラダに良いのかというと、そればかりとは限りません。


まずは、この2つの区分を理解されておくと良いと思います。

一般的に肉類はコレステロールを上げたり、肥満に繋がったりと、

悪のイメージがありますが・・・


ではベジタリアンはみんな健康か？

いやいやそんなことはないのではないでしょうか・・・。

（これには賛否あるとは思いますので、これ以上は申しませんが・・・。）

脂の中にもいろいろな区分、働きがあります。

もちろん良い点と悪い点とが存在しますので、その違いをしっかりと理解したうえで、

脂を摂取するように心がけて下さい