ファスティングでダイエットをサポートする　プーラヴィータ | 日記 | アミノ酸について

今回はタンパク質の材料となるアミノ酸の話です。

アミノ酸は、私たちの体の血管や内臓、皮膚、筋肉などのもとになる

タンパク質を構成しています。

食べたものを消化したり、呼吸したりできるのも、アミノ酸のおかげになります。

私たちの体の約20%はタンパク質といわれており、

タンパク質はアミノ酸からできているので

体の約20%はアミノ酸ということになりますね。

例えば、体重50kgの人であれば、

50×0.2＝10kgがアミノ酸でとなります。

体の組織など形づくっているものがそうであれば、

10ｋｇという容量も納得できます。

さて、そのアミノ酸ですが、まず食べ物を摂取したとき、

いわゆるタンパク質は、

歯で噛み砕かれ、胃に送られ胃酸で消化されやすく加工されます。

その後、胃や十二指腸で分解されて、

小腸で小さなアミノ酸などのかたちになって吸収されていきます。 吸収されたアミノ酸は、いったん肝臓に集められ、

そこから全身に運ばれるという流れになっています。

そして遺伝子（DNA)の情報に基づき、筋肉や神経伝達物質、

ホルモンなどにつくり変えられ、私たちの生活を支えてくれているのです。

そんなアミノ酸ですが、大きく２つに大別すると

「必須アミノ酸」と「非必須アミノ酸」とに区分されます。 必須アミノ酸・・・体内で作ることができないため、体外より摂取しなければならない
非必須アミノ酸・・・体内で作ることのできるアミノ酸
以上のようになります。

よくプロテインなどの商品に、必須アミノ酸配合などと表記されているのはその為ですね。

必須アミノ酸は、９種類あり バリン ロイシン イソロイシン スレオニン トリプトファン ヒスチジン フェニルアラニン メチオニン リジン というものがあります。

上記の３つ（バリン・ロイシン・イソロイシン）は、

なかでも分岐鎖アミノ酸（BCAA）と言われ、

筋肉のタンパク質などに含まれる必須アミノ酸の約35％がこれに当たります。

BCAAは筋肉の質を高めるために不可欠な働きをしていると言われていて、

普段から摂るべきアミノ酸ですね。

また、非必須アミノ酸には アスパラギン アスパラギン酸 アラニン アルギニン グリシン グルタミン グルタミン酸 システイン セリン チロシン プロリン などがあります。聞いた名前もあるかもしれませんが、詳しい働きはココでは割愛させていただきます。

ご興味のある方は、こちらのページなどを参照にして頂ければよいのではないでしょうか。